本日記で納めるには長かったり硬かったりする文章の置き場所。
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○あらすじ○
物語の始まりはお馴染みのリトルリップ・シアター。
普段通り、稽古に打ち込んでいたスターファイブの面々は、
アドバイスとして発せられたラッシー先生の言葉に、
稽古もそぞろの浮ついた状態になってしまう。
一方、劇場を接客の立場で支えるワンペアの2人は悩んでいた。
活気に溢れ、輝きを放っているハズの街・NYが、
ここ最近どうにも元気がなく、
リトルリップ・シアターも例外とはいかずに
客足が鈍っているのだった。
新次郎は悩める2人を前に、
自分が、スターファイブのステージで、
これまでのNYを取り戻そうと決意する。
時を同じくして、
「スターファイブのステージを観る」という目的で
二組の二人組がNYにやって来た。
一組は、住み込みの雑用係としてリトルリップ・シアターで働く
ベロムーチョ武田の親分と兄貴、
ダンディ団の団耕助と西村ヤン太郎。
もう一組は、元欧州星組で現在は帝国華撃団花組の、
ソレッタ・織姫とレニ・ミルヒシュトラーセである。
重なりあう人間模様と、描かれる3つの「キズナ」。
そして語られる紐育華撃団「星組」の由来---。
-----
以下、セットリストに合わせながらその瞬間瞬間のことを。
【前説】
登場したのはワンペアの2人と双葉さん。
ノリで、双葉さんが「3人でスリーカード」と。
きゃっふ~ん、にゃう~ん、がおー!
サイリウムに関して
「折る際に音が鳴るので、
開演前ないしは休憩中に折っておいてください」
という注意が。
うわ、これは新鮮(笑)
サジータの陰ナレで、開幕。
【一幕】
#_01/Stand up for LOVE
力強さを備えたオープニング。
直接的には、今回の物語におけるNYに対しての、
間接的には…。
織姫とレニ登場!
今回のLIVEで語り落とすことの出来ない場面。
織姫が登場した瞬間の、客席のテンション。
ざわついていながら、
あまりの驚きで凍りつくような雰囲気もあり…。
改めて、何もかもが止まって、そして動き出した感触。
物語の中では、本当に何でもない、いちキャラクターの登場シーンなんだけど、
永くサクラのファンをやっている人間が多いあの場において、
「何でもない」では済まされない。
出来ることならば、初日の、あの瞬間を、DVDの特典映像として収録して欲しい。
わかってる人には、画面越しにもあの感触が伝わると思うんだ。
レニがマリアの真似で「オンリーマン」(笑)
サニーに荷物を持たせる織姫(笑)
さっそくの「らしさ」は、このあともふんだんに。
#_02/モノクローム
#_03/淑女たちよ!
#_04/ピンクエレファント
#_05/ブラックペッパー
#_06/舞台―Playing
舞台の稽古という流れでスターファイブが一人ずつ。
サジータのヴォーカルが調子良さそうだ。
昴が一箇所歌詞を押し切ってたな。
スターファイブの演技に対して「情念が足りない」というラッシー先生。
#_07/それから…
「情念」を「恋」と結びつけたところに、
かねてよりスターファイブを「新くんの嫁候補」としていた双葉さんが登場。
5人を焚きつける(笑)
サジータ
「あたし好みに育てる、っていうテもあるな…」って、おい(笑)
景気の悪いNYを使い走りで往く武田。
最近は、劇場での華やかなショウよりも
失恋などを取り上げた映画が流行しているようである。
#_08/ダンディー
客席からボスこと団耕助と西村が登場。
響く低音。
軽やかに舞う、ベロを加えた3人。
EXILE噴いた(笑)
そして胸ポケットから一輪の薔薇を取り出し、
客席にサッと投げるボス。
…濡れた(笑)
カッコイイ!
抱いてくれ!!(笑)
「スターファイブのステージを観に来た」というボスと西村が
街を往く武田を捕まえ、無事に再開を果たしたダンディ団。
しかし、現在、スターファイブのステージは休演中。
ステージが観られないなら、とボスは武田にNY案内をさせる。
#_09/恋バナ
#_10/恋のetc
NYに恋の話が流行るさまを伝えるナンバー。
前者はダイアナ、リカ、サジータ。
後者はジェミニ、昴。
ミュージカル調と普通のポップスのものとが入り乱れるメロと、
ジャズをベースにしながら唐突な変拍子、BPMの変更に
スクラッチやノイズが乗せられるなど、
新しい取り組みが耳についた。
まだまだ新しいことするのね。
流石だわ。
場面はリトルリップシアターに。
新しいステージの話をしようとする新次郎に、
モノ言わせずに迫る4人+昴。
(とはいえ、昴も思わず「新次郎」と呼んでしまう)
そこに、サニー、ラチェットに連れられて
織姫とレニがやってくる。
欧州星組としての過去ゆえか、
久々の再会にも幾分の硬さ、気まずさのようなものが漂う
ラチェット、昴、織姫、レニ。
その横で、「我先にアタックせん」と
新次郎を囲むジェミニ、サジータ、リカ、ダイアナの対比が
面白い(笑)
織姫、レニとスターファイブを互いに紹介するラチェット。
触れざるを得ない、欧州星組の経歴。
エリート集団がごく短期間で解散してしまった理由を、
純粋に知りたがったサジータ。
答えずに立ち去るラチェットたち。
答えないことに疑問を投げかけるサジータを、昴が制す。
「昴は言った。
『それを知って何になる』と」
#_11/バラ色の人生
ワンペア、サニーさん、新次郎。
意味合いとしては「リセットボタン」か。
プラムのヴォーカルも好調で
(これまで聴いてきた中でいちばんと言い切れる)
歌唱人数に対しての声量が凄かった。
【幕間】
ワンペア、新次郎に、脇からちょいちょおい出てくる(笑)武田による
恒例に3分間ショッピングと、
「地上の戦士」サビの振り付け講座。
明日、明後日はTシャツ+ハーフなおパンツという出で立ちのファンが
どれだけ居るのかしら(笑)
20分間の休憩。
【二幕】
#_12/ザ・シティー
#_13/ゴールデンウェイ
スターファイブ以外のメンバーで二幕が開始。
互いに相手の名前を思い出せないサニーさんとボスの
「思い出すためにとりあえず」ゴールデンウェイを歌ってしまう辺り、
パフォーマンスの(ナイスな)無駄遣い(笑)
仕事をサボっていた武田に対しサニーさんが処分を下すが、
ここにボスが入っていく。
今回については自分が仕事中であることを知りながら引きずり回したこと、
武田の人間性を伝え、
処分の軽減と今後について訴えると、サニーさんもこれを受け入れた。
ここで、「スターファイブのステージを観に来た」というのは建前で、
武田がふらふらしているようならダンディ団に復帰させる考えでの
NY来訪であることが西村から明かされるが、
武田の様子を見ていたボスは、
団に復帰させることはせず、
リトルリップシアターで働く武田を見守る道を選び、
「それがキズナだ」と西村を説く。
相変わらず新次郎を囲むスターファイブ
(サジータが髪を下ろしてた!)
そのさまを眺めるふうに、少し離れた場所での織姫とレニ。
#_14/心の置き場所
ここでこの曲か!
書き下ろしたかのような……。
曲の終盤、2人を見守るようにしていたラチェットが合流して、
3人での話。
過去があったからこそ、
今があるからこそ、
変化に気付けたからこそ、の。
非常に良いシーン。
#_15/夢よ
新たな夢を歌いあげるラチェツト。
圧倒的に「本物」のパフォーマンス!
曲の後半、新次郎がラチェットを見守る。
スターファイブの5人を、ひとりひとり思い浮かべながら、
彼女たちの長所を新しいステージに盛り込むべく
アイデアをまとめていく新次郎。
偶然居合わせ、その「独白」に聞き入るスターファイブ。
#_16/この道は
うわ、何、このアコギによるバッキング(笑)
完全に80年代青春J-POPなアレンジ!
そこに、同じくJ-POPなメロと
舞台向けの歌いあげるようなメロとが
上手く調和して乗っている。
これも凄い(笑)
「新曲のデキも良いですよ」という、
パンフレットでの公平先生の言葉に偽りなし!
新次郎の「独白」から想いを感じ取り、
自分たちを省みるスターファイブ。
ラッシー先生の言葉と双葉のけしかけとに、
舞い上がってしまっていたことに気付き、
普段の自分を取り戻す。
せっかくの好機(笑)を逃した双葉をなだめながらも、
うっかり「ミスタータイガ」と口を滑らせるサニーさんに爆笑した(笑)
#_17/シンフォニー ウィズ フレンド
欧州星組の4人の話。
スターファイブと新次郎の関わり方、キズナ。
大神と新次郎の違い。
ラチェットが描いていたリーダー像と現実。
そして過去に起きた出来事の話…。
#_18/この道は人は誰も…
欧州星組4人による素晴らしいパフォーマンス。
今、ハッキリと、
そして欧州星組だった頃よりも固く、
結ばれた4人のキズナ。
織姫のてへぺろ(・ω<)噴いた(爆
そして別れ際。
レニからラチェットへ差し出された、握手を求める右手。
…劇場版を観てない人は、観てから、再びこのシーンを思い返して欲しい。
旧友(サニー)でも、戦友(ラチェット)でも、
呼び方は何でもいいと思う。
そこに、互いにキズナを感じているのならば。
あとは、サニーさんから一方通行の気持ちが
キズナに変わるか否かだな(笑)
(※たぶん変わりません(笑)
#_19/5つのレシピ
自分たちの間にある想い、結ばれているキズナを再確認した
スターファイブと新次郎によるパフォーマンス。
#_20/Kiss me sweet
おそらく最初の何回かのフィンガースナップが聴き取れなかったと思われるサジータが、
(他のキャストが客席に、静かにするよう訴える仕草をしていたので
聴き取れなかったということで間違いないと思う。
イヤモニしてるにしえも、フィンガースナップはやはり聴き取り難いのだろう、と推察)
曲の入りのタイミングを間違えてオケとズレが発生。
まさかのリテイクとなる事態も(笑)
本編締めの部分だったのに(笑)
しかしながら、スパッと切り替えてのテイク2では
直前の事態をまったく感じさせないヴォーカルを披露するサジータ。
流石です。
#_21/ここはパラダイス ~リトルリップ・シアターのテーマ~
ダンサーの舞いから1組ずつのキャスト登場、紹介。
そして同曲へと繋がる定番のフィナーレ。
紐育星組のステージは、この曲がこの位置に置かれていることに、
その意味があると思うんだ。
何故か「ありがとう」を2回も続けた新次郎(笑)
大事なことだからな!(笑)
【アンコール】
#_22/地上の戦士
「ここはパラダイス」同様の、鉄板の流れで盛り上がって終了。
----------
今回は「ライブ」と銘打ってはいるものの、
「レビュウショウ」と全く相違ない構成、内容で、
しかもストーリーが素晴らしかった。
欧州星組にまつわるあれこれについては、
ノベライズやドラマCDなどの展開を希望する。
これは「ショウだからこそ」「番外」ではなく、
サクラ大戦の「正史」に値するエピソードだったと思う。
何方がアイデアを出し、脚本としたのかはわからないけれど、
素晴らしい仕事をしたと思います。
絶賛したい。
いつもDVDの発売が楽しみなのですが、
今回は特にその想いが強いです。
良かった!
物語の始まりはお馴染みのリトルリップ・シアター。
普段通り、稽古に打ち込んでいたスターファイブの面々は、
アドバイスとして発せられたラッシー先生の言葉に、
稽古もそぞろの浮ついた状態になってしまう。
一方、劇場を接客の立場で支えるワンペアの2人は悩んでいた。
活気に溢れ、輝きを放っているハズの街・NYが、
ここ最近どうにも元気がなく、
リトルリップ・シアターも例外とはいかずに
客足が鈍っているのだった。
新次郎は悩める2人を前に、
自分が、スターファイブのステージで、
これまでのNYを取り戻そうと決意する。
時を同じくして、
「スターファイブのステージを観る」という目的で
二組の二人組がNYにやって来た。
一組は、住み込みの雑用係としてリトルリップ・シアターで働く
ベロムーチョ武田の親分と兄貴、
ダンディ団の団耕助と西村ヤン太郎。
もう一組は、元欧州星組で現在は帝国華撃団花組の、
ソレッタ・織姫とレニ・ミルヒシュトラーセである。
重なりあう人間模様と、描かれる3つの「キズナ」。
そして語られる紐育華撃団「星組」の由来---。
-----
以下、セットリストに合わせながらその瞬間瞬間のことを。
【前説】
登場したのはワンペアの2人と双葉さん。
ノリで、双葉さんが「3人でスリーカード」と。
きゃっふ~ん、にゃう~ん、がおー!
サイリウムに関して
「折る際に音が鳴るので、
開演前ないしは休憩中に折っておいてください」
という注意が。
うわ、これは新鮮(笑)
サジータの陰ナレで、開幕。
【一幕】
#_01/Stand up for LOVE
力強さを備えたオープニング。
直接的には、今回の物語におけるNYに対しての、
間接的には…。
織姫とレニ登場!
今回のLIVEで語り落とすことの出来ない場面。
織姫が登場した瞬間の、客席のテンション。
ざわついていながら、
あまりの驚きで凍りつくような雰囲気もあり…。
改めて、何もかもが止まって、そして動き出した感触。
物語の中では、本当に何でもない、いちキャラクターの登場シーンなんだけど、
永くサクラのファンをやっている人間が多いあの場において、
「何でもない」では済まされない。
出来ることならば、初日の、あの瞬間を、DVDの特典映像として収録して欲しい。
わかってる人には、画面越しにもあの感触が伝わると思うんだ。
レニがマリアの真似で「オンリーマン」(笑)
サニーに荷物を持たせる織姫(笑)
さっそくの「らしさ」は、このあともふんだんに。
#_02/モノクローム
#_03/淑女たちよ!
#_04/ピンクエレファント
#_05/ブラックペッパー
#_06/舞台―Playing
舞台の稽古という流れでスターファイブが一人ずつ。
サジータのヴォーカルが調子良さそうだ。
昴が一箇所歌詞を押し切ってたな。
スターファイブの演技に対して「情念が足りない」というラッシー先生。
#_07/それから…
「情念」を「恋」と結びつけたところに、
かねてよりスターファイブを「新くんの嫁候補」としていた双葉さんが登場。
5人を焚きつける(笑)
サジータ
「あたし好みに育てる、っていうテもあるな…」って、おい(笑)
景気の悪いNYを使い走りで往く武田。
最近は、劇場での華やかなショウよりも
失恋などを取り上げた映画が流行しているようである。
#_08/ダンディー
客席からボスこと団耕助と西村が登場。
響く低音。
軽やかに舞う、ベロを加えた3人。
EXILE噴いた(笑)
そして胸ポケットから一輪の薔薇を取り出し、
客席にサッと投げるボス。
…濡れた(笑)
カッコイイ!
抱いてくれ!!(笑)
「スターファイブのステージを観に来た」というボスと西村が
街を往く武田を捕まえ、無事に再開を果たしたダンディ団。
しかし、現在、スターファイブのステージは休演中。
ステージが観られないなら、とボスは武田にNY案内をさせる。
#_09/恋バナ
#_10/恋のetc
NYに恋の話が流行るさまを伝えるナンバー。
前者はダイアナ、リカ、サジータ。
後者はジェミニ、昴。
ミュージカル調と普通のポップスのものとが入り乱れるメロと、
ジャズをベースにしながら唐突な変拍子、BPMの変更に
スクラッチやノイズが乗せられるなど、
新しい取り組みが耳についた。
まだまだ新しいことするのね。
流石だわ。
場面はリトルリップシアターに。
新しいステージの話をしようとする新次郎に、
モノ言わせずに迫る4人+昴。
(とはいえ、昴も思わず「新次郎」と呼んでしまう)
そこに、サニー、ラチェットに連れられて
織姫とレニがやってくる。
欧州星組としての過去ゆえか、
久々の再会にも幾分の硬さ、気まずさのようなものが漂う
ラチェット、昴、織姫、レニ。
その横で、「我先にアタックせん」と
新次郎を囲むジェミニ、サジータ、リカ、ダイアナの対比が
面白い(笑)
織姫、レニとスターファイブを互いに紹介するラチェット。
触れざるを得ない、欧州星組の経歴。
エリート集団がごく短期間で解散してしまった理由を、
純粋に知りたがったサジータ。
答えずに立ち去るラチェットたち。
答えないことに疑問を投げかけるサジータを、昴が制す。
「昴は言った。
『それを知って何になる』と」
#_11/バラ色の人生
ワンペア、サニーさん、新次郎。
意味合いとしては「リセットボタン」か。
プラムのヴォーカルも好調で
(これまで聴いてきた中でいちばんと言い切れる)
歌唱人数に対しての声量が凄かった。
【幕間】
ワンペア、新次郎に、脇からちょいちょおい出てくる(笑)武田による
恒例に3分間ショッピングと、
「地上の戦士」サビの振り付け講座。
明日、明後日はTシャツ+ハーフなおパンツという出で立ちのファンが
どれだけ居るのかしら(笑)
20分間の休憩。
【二幕】
#_12/ザ・シティー
#_13/ゴールデンウェイ
スターファイブ以外のメンバーで二幕が開始。
互いに相手の名前を思い出せないサニーさんとボスの
「思い出すためにとりあえず」ゴールデンウェイを歌ってしまう辺り、
パフォーマンスの(ナイスな)無駄遣い(笑)
仕事をサボっていた武田に対しサニーさんが処分を下すが、
ここにボスが入っていく。
今回については自分が仕事中であることを知りながら引きずり回したこと、
武田の人間性を伝え、
処分の軽減と今後について訴えると、サニーさんもこれを受け入れた。
ここで、「スターファイブのステージを観に来た」というのは建前で、
武田がふらふらしているようならダンディ団に復帰させる考えでの
NY来訪であることが西村から明かされるが、
武田の様子を見ていたボスは、
団に復帰させることはせず、
リトルリップシアターで働く武田を見守る道を選び、
「それがキズナだ」と西村を説く。
相変わらず新次郎を囲むスターファイブ
(サジータが髪を下ろしてた!)
そのさまを眺めるふうに、少し離れた場所での織姫とレニ。
#_14/心の置き場所
ここでこの曲か!
書き下ろしたかのような……。
曲の終盤、2人を見守るようにしていたラチェットが合流して、
3人での話。
過去があったからこそ、
今があるからこそ、
変化に気付けたからこそ、の。
非常に良いシーン。
#_15/夢よ
新たな夢を歌いあげるラチェツト。
圧倒的に「本物」のパフォーマンス!
曲の後半、新次郎がラチェットを見守る。
スターファイブの5人を、ひとりひとり思い浮かべながら、
彼女たちの長所を新しいステージに盛り込むべく
アイデアをまとめていく新次郎。
偶然居合わせ、その「独白」に聞き入るスターファイブ。
#_16/この道は
うわ、何、このアコギによるバッキング(笑)
完全に80年代青春J-POPなアレンジ!
そこに、同じくJ-POPなメロと
舞台向けの歌いあげるようなメロとが
上手く調和して乗っている。
これも凄い(笑)
「新曲のデキも良いですよ」という、
パンフレットでの公平先生の言葉に偽りなし!
新次郎の「独白」から想いを感じ取り、
自分たちを省みるスターファイブ。
ラッシー先生の言葉と双葉のけしかけとに、
舞い上がってしまっていたことに気付き、
普段の自分を取り戻す。
せっかくの好機(笑)を逃した双葉をなだめながらも、
うっかり「ミスタータイガ」と口を滑らせるサニーさんに爆笑した(笑)
#_17/シンフォニー ウィズ フレンド
欧州星組の4人の話。
スターファイブと新次郎の関わり方、キズナ。
大神と新次郎の違い。
ラチェットが描いていたリーダー像と現実。
そして過去に起きた出来事の話…。
#_18/この道は人は誰も…
欧州星組4人による素晴らしいパフォーマンス。
今、ハッキリと、
そして欧州星組だった頃よりも固く、
結ばれた4人のキズナ。
織姫のてへぺろ(・ω<)噴いた(爆
そして別れ際。
レニからラチェットへ差し出された、握手を求める右手。
…劇場版を観てない人は、観てから、再びこのシーンを思い返して欲しい。
旧友(サニー)でも、戦友(ラチェット)でも、
呼び方は何でもいいと思う。
そこに、互いにキズナを感じているのならば。
あとは、サニーさんから一方通行の気持ちが
キズナに変わるか否かだな(笑)
(※たぶん変わりません(笑)
#_19/5つのレシピ
自分たちの間にある想い、結ばれているキズナを再確認した
スターファイブと新次郎によるパフォーマンス。
#_20/Kiss me sweet
おそらく最初の何回かのフィンガースナップが聴き取れなかったと思われるサジータが、
(他のキャストが客席に、静かにするよう訴える仕草をしていたので
聴き取れなかったということで間違いないと思う。
イヤモニしてるにしえも、フィンガースナップはやはり聴き取り難いのだろう、と推察)
曲の入りのタイミングを間違えてオケとズレが発生。
まさかのリテイクとなる事態も(笑)
本編締めの部分だったのに(笑)
しかしながら、スパッと切り替えてのテイク2では
直前の事態をまったく感じさせないヴォーカルを披露するサジータ。
流石です。
#_21/ここはパラダイス ~リトルリップ・シアターのテーマ~
ダンサーの舞いから1組ずつのキャスト登場、紹介。
そして同曲へと繋がる定番のフィナーレ。
紐育星組のステージは、この曲がこの位置に置かれていることに、
その意味があると思うんだ。
何故か「ありがとう」を2回も続けた新次郎(笑)
大事なことだからな!(笑)
【アンコール】
#_22/地上の戦士
「ここはパラダイス」同様の、鉄板の流れで盛り上がって終了。
----------
今回は「ライブ」と銘打ってはいるものの、
「レビュウショウ」と全く相違ない構成、内容で、
しかもストーリーが素晴らしかった。
欧州星組にまつわるあれこれについては、
ノベライズやドラマCDなどの展開を希望する。
これは「ショウだからこそ」「番外」ではなく、
サクラ大戦の「正史」に値するエピソードだったと思う。
何方がアイデアを出し、脚本としたのかはわからないけれど、
素晴らしい仕事をしたと思います。
絶賛したい。
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今回は特にその想いが強いです。
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