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本日記で納めるには長かったり硬かったりする文章の置き場所。
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#11「放浪息子はどこまでも」
 
千葉さんが機会を作って、
もう一度、あの頃と同じというわけにはいかないけれど
3人のバランスを構築しようとしているのが
光……という解釈でいいのかなぁ。
 
前回のラストで身長の伸びを指摘されるわ
変声期来たっぽいわ
セーラー服で登校の一件があったわ、
そもそも3人の間でフラれ合いがあったわ…というワケだけど、
税所に秘密を共有してたから、
その後も同じ場所で同じ時間を過ごして来たから、
断ち切られはしなかった絆みたいなものがあって。
それをもう一度太くしていくというのが
この3人に、同時に必要な作業なのかも知れない。
 
 
世界に対して、「流れ星タイム」で
声変わりのことや女の子にして欲しいという感情を
違うと思える修一がカッコイイ…と思ったら、
願いが「劇の成功」でコケた(笑)
…それ、ホントかなぁ(笑)
 
安那ちゃんに対しては、
このタイミングでまた告白出来る修一凄え(笑)
まぁ、ここに関する答えはとうに出てるということやね。
 
土居に脚本の手伝いを頼むという、
感情的なものを超えてこだわる部分や、
ここ一番で肝が座ってるところは
安那ちゃんが感じた男らしい部分だよねー。
男性性が無いだけで、十分男らしい。
 
 
高槻さんの「みんなが特別」は、
修一や高槻さんみたいに背負ってなくても、
どんな凡人でも、たぶん同じことなんだろうけど、
背負ってる分が説得力になってるというのはあるよね。
そしてそれに対する千葉さんのリアクションが最高(笑)
いい2人だ(笑)
 
 
 
とにかく、
(最終回に少しは反省してたみたいだけど)
土居を除いて、
修一の周辺の人達がいい人な作品だった。
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#10「10+11」
 
学園祭の出し物の話になるまでは、
まぁそうなるよね…という展開。
 
修一は少し勘違いしてる部分もあるけど
(可愛いか否かではない)
父、高槻さん、瀬谷くん、ちーちゃん…。
安那ちゃんもまた戦ってるしさー。
みんないい人だよー。
 
真帆とモモは、まぁしょうがないけどね…。
 
 
脚本を修一がやることになって、
授業以外では教室に出入りして周囲からは「カントク」か。
春先から学祭前(7月辺りか)まで、というのは、
クラスメイトは割合早く事態を消化したように思う。
勿論、消化出来てないのも居るだろうけど。
 
ところで、1年時の倒錯劇を差しての
税所先生「悪かった」は大失言だよなー。
この状況であれを「悪かった」と思ってしまうのか…。
 
土居が高レベルで安定の腹立たしさ。
「似合ってた」
「根に持ってんのか?」
前者はこの事態に自分は関与してないこと、
後者は自分の中では済んだことになっていることの証左でしょ。
サイテーだ、こいつ。
 
修一、ナイス嫌い宣言。
 
 
 
誰か、真帆×瀬谷くん(女装)の薄い本を!
早く!!
#9「かっこいい彼女」
 
土居がとにかく腹立つで御座る。
 
子供でもさぁ、踏み込んじゃいけない場所ってのは
何となく感じてるもんじゃないかなぁ。
少なくとも、俺の周りはそうだったよ。
 
小学生時の交換日記もそうだし、
女の格好しろってのも、そう。
 
ユキさんにきっぱりと撥ね付けられて、
その代替で…っていう思考の流れはわかるし、
単純に綺麗なものへの興味としても理解出来るけど、
それを、小学校でいじめてた相手に、
しかも、「そういう」がある修一に対して口にする神経を疑う。
 
修一にしてみれば、
確かにきっかけに過ぎなくて
「ラクになりたい」からだったんだろうけど、
そういう理解とは別の部分で、
とにかく土居に対して腹が立った。
 
 
ちゃんと考えてる(笑)ちーちゃんとか、
気にかけてる瀬谷くんとか、
本当に周辺の人間に恵まれていて、
土居さえ居なけりゃ…。 
 
マコちゃんのナレが重かったっス……。


L字放送でした。
#8「春」
 
え?
2年に進級したの?
入学~学園祭までもそうだけど、
けっこうざっくり経過させるんだね。
そしてこの間、千葉さんは登校していなかったモヨウ。 
 
修一と安那ちゃんの関係で難しいのは、
修一に男性性が見られない部分なんだよねー。
本当に純粋に、安那ちゃんにとっては可愛い妹で、
修一も男として見られたいと思っていない。
安那ちゃんに女の子の格好をしたいことを隠していたのも、
最近は女の子の格好をしていなかったのも、
満足や心地良さの総和が、
安那ちゃんと一緒に居ることで満たされていたからでしょう。
勿論、時間が経つに連れてそのバランスが崩れる可能性は
否定出来ないけれど、
少なくとも、外的な要因(真帆の指摘や土居との再会)が無ければ
穏やかな時間がもうちょっと続いてたと思う。
それが良いことなのかはまた微妙なところなんだけど、
腹決めて唐突に告げるより、
それっぽい感じを匂わせながら徐々に話を進められたんじゃないかな。
 
「眼鏡少女の休日」から鉢合わせの流れ、笑った(笑)
千葉さんが(呑んでもいないのに)絡み酒になるのは自明だし(笑)
それを受けて高槻さんが諸々を安那ちゃんに話さないといけなくなるのも
よくわかるけど、
ここで凄かったのは安那ちゃんだよなー。
1コ上ってレベルじゃねーぞ。
モデル業界で揉まれてるからか?
 
しかしまぁ、やはり高槻さんと千葉さんはいい関係になったみたいで良かった。
 
 
ユキさんが修一に言った「早過ぎた」はまさにその通りだよね(笑)
小学生で、修一と、高槻さんで、すぐ近くに千葉さんも居て…ってのは
処理能力超えてるって。
 
んー。
ユキさんと一緒のところを土居に見られたのが
同じクラスになった以上にハードラックだったな…。
近寄ってくる動機を与えてしまった。
#7「薔薇色の頬」
 
こういう方向に話が転がるとは微塵も思わなかった。
 
修一と高槻さん、千葉さんから広がっている和(輪)を崩すのは、
外側からこの和に対する矢印だと思ってた。
 
まさか、修一から安那ちゃんに行くとは……。
 
 
 
からかってくる姉(真帆)との差もあって
安那ちゃんを「優しい」と修一が感じるのはわかるけど、
そこから一気の告白まで行くとはなー…。
驚いた。
後半、気付いていたけど、
高槻さんとだから得られていた安心感は
安那ちゃんからは得られないし
(今後理解してもらえる可能性はゼロではないが)
安那ちゃんと修一のことを考えた態度を、
これから(高槻さんを始めとした)周囲が取ることは必至。
そういう状況で、修一は色々と保てるのかしらね。
 
そしてこれは、実は高槻さんにも言えるんだよね。
修一の告白を断ったことはあれど、
秘密を共有していたわけで、
その絆は簡単には壊れないと無意識に計算してたと思うの
(たぶん、そのことに気づいて自己嫌悪に陥るであろう)
それは危ういバランスの上に成り立っていたんだけど、
それが崩れた時にどうなるのか。
…千葉さんに当たってしまった自分に苛立っている辺り、
流石高槻さんだな、って感じだけど、
自覚という第一段階を経て、今後どうなるか。
 
修一視点でも、高槻さん視点でも、
「じゃあね、が凄く遠い」は本当に良い描写。
 
千葉さんは…むしろこれですっきりと割り切れそうな気がする。
高槻さんとの関係も好転すると予想。
彼女のウェットな部分は、
修一と高槻さんの複雑な関係に引っかかっていたと思うんだけど、
そこが無くなった以上、
今度はドライで聡明な部分が、高槻さんにも向けられると思う。
「誰かをいじめちゃいそうだから」はなかなか出てこないよね。
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