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本日記で納めるには長かったり硬かったりする文章の置き場所。
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第十二話「エンゲージ」
 
「やっぱりローズ(竜司)が好き」以上…てな感じの最終回でした。
 
着地点はここしか無いし、
空港のシーンでは特に作画もいいし、
緊迫感もそこそこあって、
オールキャストで送る文句なしの最終回。
(オニキスの扱いが弱いのはまぁしゃーない)
 
…ここだけ見れば、ね。
 
 
この最終回の仕上がり自体はいいんだけど、
全十二話を通してみた場合、
この最終回でも全然響かなかった、というのが正直なところ。
 
四~十話は別に無くても良かったよね、と思う。
 
 
自責の念に捕らわれる竜司。
…四話以降、ローズに対する想いの蓄積が皆無で、
「お前そこまでローズのこと想ってた?」と想ってしまう。
 
大人の立ち位置で竜司自身にローズとのことを決めさせる英理子。
…これまで、貴女が甘ちゃんなせいで
毎度大変なことが起きてるってのに、
ここだけキメられてもねぇ。
成竜の儀なんてその最たるものだ。
 
ソサエティ。
竜司/英理子との関係がよくわからん。
何で羽田に部隊を投入したんだろ?
竜司/英理子が奪還したローズを実験素材として提供するとは
考え難いし。
十一話でローズを逃がそうとした竜司を妨害したり、
英理子を2週間拘束してたくらいに
ドラゴンへの興味はあるわけだよね?
そもそも、ローズを所有している竜司/英理子との
平時での関係もよくわからんし。
何がしたいんだ?
 
マルガ
焚き付け役乙。
及第点。
ローズがドラゴンであることから
竜司の説得に同じドラゴンの彼女が出てくるのは道理だと思う。
…でも、お陰で十一話の実咲が霞むよねー。
ホント実咲の存在価値がわからん。
 
アイ
ギャグ要員。
 
ビアンカ
出て来た意味あった?

竜司の両親
顔出ししろ。
竜司と英理子に会って行け。
お前らが事の発端なんだし、
竜司がロスト・プレシャスなのかどうかの話もあるだろ。
 
サフィ
ローズが竜司の元へ戻ることは、
確かに彼女と竜司の利害が一致するが、
オニキスがやられることまでアタマ回らなかったのかね?
一回竜司/ローズに退けられてるのを知らないわけじゃあるまいし。
 
甲斐
まぁ、サフィには勝てると思いますので、頑張って。
 
 
オチの、日常の学園生活に戻ったような描写も、
全然コメディ出来てなかったので響かなかったわー。
 
 
 
この話をきちんとキャラ出してやるなら
1クールじゃ足りないよなー。
浅くてペラかった。
 
2クールあれば、
ローズの純粋な可愛さ、他のキャラの良さをもっと引き出して、
英理子の脇が甘いところも許容できるような雰囲気を作りつつ、
全体的に深みが出るんだろうな、とは思う。
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第十一話「ドラゴンクライシス」
 
意識する2人、友人に相談、憂慮するオトナ、
発症、お手上げ、同類の助け、葛藤、抜け殻。
 
流れは良かった。
三話以来の及第点以上でした。
 
また、竜司自身がロスト・プレシャスであり、
その能力故にドラゴンを破滅に導く存在…という設定は
超えるべき障害として非常に良い設定だと思います。

 
まぁ、細かい部分でやっぱりナンダカナと思ってしまって、
良い流れだなーとは感じつつも
のめり込んでは観られなかったのですが…。
 
 
 
まず、最大の原因として、
敵(と思しき)サフィの言うがままに
成竜の儀を行ったことがある。
これがあるので、竜司や英理子さんがどんだけ心配したところで
「いやお前らの意識の甘さが招いたことじゃん。
 これまでも随分とやらかしてたよ?」
となってしまうんだよね。
 
自分で事態を招いておいて、
救いの手を差し伸べるオニキスについての竜司のあの態度。
平時であれば、信用ならん相手だし言ってることも呑めないけどさ、
ローズの無事が最優先なんだからねぇ。
どうなるかわからないことは何も考えず実行して、
救いの手には疑いで向き合ってりゃ世話ねーな、と。
 
次、英理子さん。
まず、何故自分たちだけで解決しようとするのか。
すぐにソサエティのラボに連れていかない判断が理解出来なし。
ソサエティのドラゴンについての姿勢に色々懸念があるんだろうけど、
そんなもんはローズが無事であることが前提でしょ。
その前提が崩れかけてるのに何を躊躇することがあるのか。
 
それから、ソサエティのトッウシークレットの「更に奥」のページに
他人(英理子さん)のPCでアクセスするビアンカ。
……君田の、そういうところが駄目なんだよ(苦笑

あとは、竜司が真人に相談するところかなー。
配置的に真人しか居ないけど、
相談を持ち掛ける相手として描かれてきたかといえば
どう間違ってもそうとは言えないよねー。
 
ローズが実咲に行ったことと、
実咲が竜司に屋上でした会話に関しては、
積み重ねが活かされてるけれども。
(積み重ね方はまだ脇が甘いと思うけど)
第十話「オトナの儀式」
 
オニキスの婚約者を名乗るサフィなるブルードラゴンが現れ、
ローズの意識を引っ掻き回した話でした。
 
いちばん笑ったのは、戸倉の「おろしたての白衣」。
 
 
 
何で竜司、ローズ、英理子、アイ、実咲でバーベキューなんだろう。
車に武器積みっ放しって…。
そりゃ実咲にバレるよね、隠す気無いし。
ローズ一人で学校に行かせるなんて有り得ない…。
敵の言う事をそのまま実行してしまう神経。
変化を見せたローズに対しての根拠なき楽観。
 
パーティのシーン、
イシズさんて人及び戸倉、ビアンカを会話をしてる時の
音響が物凄く不自然だった。
 
秘書(を通じてのオニキス)の言うことは聞かないし
色んな意味で背伸びしたがりのサフィが
「そういう」キャラなのはわかるけど、
にも関わらず、彼女の登場シーンで殆ど笑えなかった。
 
 
一応、ローズが人間で言う思春期の女の子みたいな
感受性を持ったことで、
竜司との関係に何かしらの変化が生まれるだろうから
今後はそこも楽しみましょうね
…ってことなんだろうけど、
竜司の方がそこに追いついてないのはどうするんだろう。
(実咲への接し方を見ればその段階にあるとはとても言えないでしょう)
 
 
 
 
竜司、英理子、ローズの3人で、
いちばん真剣に物事を考えてるのはローズだと思う。
 
竜司の「ドラゴンだと他人に知られてはいけない」を
頑なに守ろうとするのは
純粋さ故で「考えている」のとは別物なんだろうけど。

ドラゴン、ロスット・プレシャス、ソサエティ、
各種機密(であろう)情報の管理、
自身の立場の認識とそれに見合った行動…。

竜司と英理子があまりにもこれらに関して
おバカさんなので、
ローズがいちばんマトモに見えてしまうんだよね。 
 
 
 
チバテレビで3月14日に飛んだのが同20日に放送された分。
第九話「真実の鏡」
 
サブエピソード回ってことなんだろうな。
あのラストは気が利いてるつもりなのだろう。
 
 
ソサエティにロスト・プレシャスの鑑定を依頼された英理子。
手違いで竜司宅に送られてきたそれは、一枚の絵画だった。
鑑定を始めようとすると、
その場にいた竜司を除く4人(英理子、ローズ、実咲、アイ)が
絵画の中に取り込まれて---?
 
 
…というお話でした。
 
竜司不在の中で竜司ハーレムをみんなで再確認する内容。
まぁ、その内容はともかく、
色々とおかしいことばかりが目について……。
 
 
ソサエティが相変わらず雑。
ロスト・プレシャスだろ?
直接手渡ししろよ。
 
英理子も無神経。
一般人(実咲)が居る状況で鑑定しようとするなよ。
機密事項にあたることがいろいろあるだろうし、
巻き込んでしまう可能性があるだろ
(実際巻き込んでしまっているし)
 
絵に取り込まれてからの行動もおかしい。
何もわからない状況で個別に行動をするなんて自殺行為。
それも、一般人である実咲まで…。
 
英理子さん、実咲に「信じて」という内容の台詞をかけてたけど、
信じられる要素皆無ですよ、貴女の行動。
 
 
ほんと、ビアンカが勝手に部屋に入ってこなかったら
どうするつもりだったんだろう…。
 

脱出後、アイが実咲に感謝してたのもわからん。
全員「真実」を語っていて、
一発目、実咲がそれをしなかった=足を引っ張っていたわけなのだが。
 
 
実咲が竜司に好意を抱いてる理由がようやくわかったけど、
正直、あれで「実咲頑張れ!」にはならないなぁ。
実咲にとっては大きい出来事だったんだろうけども。
第八話「危険なテスト」
 
二学期開始でローズが竜司の学校に転入してくるのと、
ビアンカ登場の回でした。
 
 
驚くほどテンポ悪くて全然面白くなかった(涙
公式サイトのあらすじも、随分なレベルだなぁ…(溜息
 
 
竜司がLv.10のブレイカーとしてソサエティに登録だかして、
それに必要な測定か何かのためにビアンカが登場、というのは
流れとしてわかるけど、
それを学校でやる意味や(ソサエティって学校より優先されない組織なの?)
一般人が見てる中で測定する意味や(機密保持という意識は無いの?)
ましてや模擬戦闘のようなことをする意味が(巻き込む可能性とか考えないの?)
サッパリわからない。
 
真央と真人が絡む部分は、たぶんに笑わせようとしているんだけど
テンポ悪いし、そもそももう一般人が竜司に絡める要素がないし
(更に言うと第一話の時点で竜司が彼らを大事にしてる描写がない)
全然笑えない。
 
真央なんて端から見てると最低だよなー。
実咲のまったくのノーチャンスな恋を煽るなよ。
応援するにしても見守るくらいにしておけっての。
 
ビアンカは、自身の、竜司の父親に助けられたことのある過去から
竜司にも興味持ってるみたいね。
こういうのがあるから、まぁ竜司ハーレムの一員になる(であろう)のも
わかる。
 
実咲が竜司に惚れてる理由も、少しでも触れてあげればいいのにね。
 
 
今回、ひとつだけ良かったのは
ドラゴンであることがバレちゃいけない、という竜司の言葉を気にかけて、
それでもドラゴンの力を使ったローズ。
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