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本日記で納めるには長かったり硬かったりする文章の置き場所。
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#7「薔薇色の頬」
 
こういう方向に話が転がるとは微塵も思わなかった。
 
修一と高槻さん、千葉さんから広がっている和(輪)を崩すのは、
外側からこの和に対する矢印だと思ってた。
 
まさか、修一から安那ちゃんに行くとは……。
 
 
 
からかってくる姉(真帆)との差もあって
安那ちゃんを「優しい」と修一が感じるのはわかるけど、
そこから一気の告白まで行くとはなー…。
驚いた。
後半、気付いていたけど、
高槻さんとだから得られていた安心感は
安那ちゃんからは得られないし
(今後理解してもらえる可能性はゼロではないが)
安那ちゃんと修一のことを考えた態度を、
これから(高槻さんを始めとした)周囲が取ることは必至。
そういう状況で、修一は色々と保てるのかしらね。
 
そしてこれは、実は高槻さんにも言えるんだよね。
修一の告白を断ったことはあれど、
秘密を共有していたわけで、
その絆は簡単には壊れないと無意識に計算してたと思うの
(たぶん、そのことに気づいて自己嫌悪に陥るであろう)
それは危ういバランスの上に成り立っていたんだけど、
それが崩れた時にどうなるのか。
…千葉さんに当たってしまった自分に苛立っている辺り、
流石高槻さんだな、って感じだけど、
自覚という第一段階を経て、今後どうなるか。
 
修一視点でも、高槻さん視点でも、
「じゃあね、が凄く遠い」は本当に良い描写。
 
千葉さんは…むしろこれですっきりと割り切れそうな気がする。
高槻さんとの関係も好転すると予想。
彼女のウェットな部分は、
修一と高槻さんの複雑な関係に引っかかっていたと思うんだけど、
そこが無くなった以上、
今度はドライで聡明な部分が、高槻さんにも向けられると思う。
「誰かをいじめちゃいそうだから」はなかなか出てこないよね。
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