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サクラ大戦 武道館ライブ2~帝都・巴里・紐育~
http://sakura-taisen.com/event/budokan2011/
 
行って来ました!
素晴らしいライブショウでした。
 
レポです。
 
 
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ステージは2フロアの構成。
 
上段背後に長方形の大きなスクリーン。
その左右に、少し間隔が空いて、ほぼ長方形のスクリーンが1つずつ、
中央側に角度をつけて。
 
センターのスクリーンからかなり幅の広い、
左右のスクリーンからは2人が並んで通れる程度の階段が、
それぞれ下段へと伸びていて、
下段には、階段の左右にこれまたほぼ正方形の、
上段のそれよりも大きなスクリーンが2つ。
 
事前に中山プロデューサーが触れていたように、
今回は花道がなく、
上手、下手にそれぞれわずかなせりがある程度でした。
 
 
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サクラ史上で最も進みの遅いと思われる物販が展開されていて、
開演どれくらい押すかな~、なんて思っていたのですが、
ニコ生によるライブビューイングが行われる都合上、
押すワケがないのでした。
 
開演5分前(15:55)、W隊長が舞台上に登場。
 
新次郎
「べろさん、シゾーさんも居るのに、
 ついに本編のつなぎ役から前説になってしまいました」(笑)
 
諸注意と、今回は奈落がないことが発表される。
これには満員の客席から「え~~~~!?」という声が(笑)
(※わからない方は「サクラ 武道館 奈落」辺りで検索をw)
 
 
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W隊長が捌けると、
上段センターのスクリーンに懐中時計?が表示。
 
踊りでてきた男性アンサンブルが、秒針が刻む音に合わせてのダンス。
 
そこに出陣のBGMと流れだし、
スクリーンにヒロインキャラの立ち絵が次々と現れ、
爆発音と共に1曲目へ。
 
 
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#_01/愛が香るころに
(ALL CAST)
まずはヒロインたちがモノトーンのレビュウ服で登場。
間奏から他のキャストも合流というカタチ。
サクラの凄いところのひとつに、
「こういう時」用の曲がきちんとあることが言えると思う。
関係無いですけど、
基本的にヒロインたち(帝都花組8人、巴里花組5人、紐育星組5人)は
ハンドマイク、
それ以外のキャストはヘッドセットで
全編通していました。
また、各組のハンドマイクは
帝都・ピンク、巴里・ブルー、紐育・オレンジと
それぞれの色のテープが巻かれていて
パッと見で区別出来るようになっていました。

 
曲が終わり、前回同様にメインヒロインの3人による宣誓。

 
#_02/Stand up for Love
(紐育星組)
「Stand up!」での右手の振りが力強くてカッコイイ。
ここは客席ももっと合わせていきたいところだなぁ。
アリーナは半分も反応出来てなかった。
 
#_03/シャノワール
(巴里花組)
サビのコケティッシュな感じが良いです。
「Oi,oi」は客席から行きたいところだが…。
 
#_04/これがレビュウ!
(帝都花組+かえで)
完全版じゃないか!!
明らかに客席も「わかっている」手拍子で反応。
帝都花組、久々の揃い踏みでもうちょっと泣きそうだった…。
ところで、ラストのサビ直前で客席から笑いが起きてたのは何だったんだろう。
下手の方をオペラグラスで見ていたので、
センターで起きたらしい「コト」を見逃してしまった。
本日の個人的ハイライト、その1。
 
 
ところで、ステージ上、下段のスクリーン2つですが、
これ、スクリーンそのものが左右にスライドするよになっていて、
必要に応じで中央に寄って衝立の役目をしていました。
 
また、曲によってステージ上の都市を示す映像を流すなど、
主にキャストの様子を後方の席でも見やすくするための
上段センターのスクリーンとは異なり、
演出の部分を受け持っていました。
 
 
帝都花組が捌けたステージ上には、
三人娘、メルシー、ツーペア(ワンペア+レッドベリー、双葉さん)が登場。
何と、レビュウ服ですよ!!
 

NY最先端のギャグ「……野暮」やら
これから流行る?「かーわーいーいー(はぁと)」を連呼したり、
「一人だけミセス」双葉さんが無双ぶりを見せたりと、
短いながらも爆笑のトークから、曲へ。

#_05/あたし泣いちゃいます
(三人娘、メルシー、ツーペア)
傘を使った振付が印象的。
 
 
曲終わりで男性陣がステージ上に合流。
(登場順に、サニーさん、ラッシィ先生、ダンディ団、
 W隊長、薔薇組、シゾー)
ここから登場するキャストは、普段の衣装になってましたね。
 
前曲を受けて
「(女性の)涙にハンカチを差し出すのが男」
「愛を(女性のみならず)客席に届けたい」という流れで、
 
#_06/LOVE is
(サニーさん、ラッシィ先生、ダンディ団、W隊長、薔薇組、シゾー)
男性のみでの「LOVE is」とは新鮮だ(笑)
野太い(笑)
しかし、ヒロインたちが居ないステージで
サニーさんとボスを同時に歌わせたら駄目だな(笑)(※褒め言葉)
ノリ過ぎて声が圧倒的だ(笑)
 

歌い終えてなお、
「今回は(も?w)出演者が多いので、ステージ上でアピールせねば!」と
必死な一部の男性陣を、
入ってきたかえでさんとラチェットが一蹴(笑)
強権発動で捌けさせる。
 
「花組も星組も個性的な子ばかり」という話から
ヒロイン全員をステージ上に呼び込み、
日頃の言動・行動などが細かくチェックされているという
かえで・ラチェットの『副司令(秘)ノート』を元に、
18人をある条件で並ばせる。
 
ひとりずつ名前を呼ばれ、
かえでさんの居る下手からラチェットの居る上手まで
一列に並ぶヒロインたち。
 
呼ばれた順に(下手から)、
マリア、コクリコ、昴、花火、レニ、さくら、
サジータ、カンナ、アイリス、ダイアナ、グリシーヌ、紅蘭、
すみれ、織姫、ロベリア、リカ、ジェミニ、エリカ。
 
「これは一体どういう…(並びなんですか?)」という
ヒロインたちの問いに応えるかえでさん。
 
「なんて言うか……イッちゃってる順ね」
 
えーっ(笑)
爆笑の客席とどよめくヒロインたち。
 
すかさず歩み出るマリア。
「ちなみに、これはどっちが…イッちゃってる側なんですか」
 
もちろん、マリア側は「まとも」な方です(笑)
 
他、グリシーヌやダイアナ辺りも納得がいかない様子も、
かえでさん、ラチェットに上手くなだめられる(笑)
 
リカ、エリカは意味を理解していないゆえの、
安定のハイテンションでこれまた笑える(笑)

…しかし、公式で、武道館で、この並べ方は酷い(笑)
 
一応、マリアからさくらまでが「任せて安心組」、
サジータから紅蘭までが「お笑い提供組」、
すみれからエリカまでが「一か八か組」ということで、
組み分けされて解散……したんだけど、
結局、この組み分けって今回の公演では活用されなかったな。
面白かったけど、なんだったんだろう。
 
 
#_07/花の巴里
(巴里花組、大神、メルシー、シゾー)
曲のラストで、下段のスクリーンが寄せてきたことで
中央階段に居たために姿が隠されてしまうシゾー(笑)
 
#_08/ザ・シティ-
(紐育星組、新次郎、ラチェット、サニーさん)
こういう曲は、サジータが映える。

#_09/銀座行進曲
(帝都花組、かえでさん、大神、薔薇組、ダンディ団、三人娘)
帝都花組+かえでさんで始まり、
2コーラス目から大神以下のメンバーが合流。
いい選曲だなぁ。
華撃団とは違う意味で帝都を感じさせてくれるし、
楽しくなれる曲でもある。
 
 
かえでさん、ダンディ団らが上手側に残ってブリッジ。
 
ボス
「勿論歌もいいけれど、帝都、巴里、紐育の三都市が揃うせっかくの機会。
 それぞれの舞台の、名シーンなんかももう一度観たいなぁ」
 
このリクエストにGOサインが出て、
ここからは名シーンの再現メドレーに。
(メドレーって言ってたけど、それぞれきちんと独立していて
 曲の尺もほぼそのままだったように思う)
 
なお、ここから次のブリッジまでは、
舞台(ショウ)の再現ということで全員がヘッドセット、
衣装もそれぞれのシーンに沿ったものになっていました。


#_10/その名はロデオ
(ジェミニ)
ジェミニのスカート懐かしい。

#_11/ジョージア
(サジータ、リカ)
サジータの好調ぶりが光る。
 
#_12/愛の花
(ダイアナ、昴)
本日の個人的ハイライト、その2。
こういう、所作で感じさせてくれるものが好きなのかも。
昴が美しかった…。

#_13/サーカス
(コクリコ、花火)
「名シーン」という括りにしてしまうと、
どうしても巴里はちょっと弱いよね…。
しかし、それ故に演出に自由が利くという部分もあるわけで。
それぞれが左右のせり部分から登場してのパフォーマンスでした。

#_14/夜の季節
(エリカ、メルシー)
今度は中央に3本のスタンドマイク。
…使ってないんだけど(笑)
前曲で左右に振っておいて、中央というのは上手いですね。

#_15/暗闇の王
(グリシーヌ、ロベリア)
しかしながら、巴里ブロックの締めには「相応しい」曲を配置。
巴里に関して言えば、
それぞれの曲に関連性は無いんだけど、
3曲でひと塊にまとめた感じだな。

#_16/愛ゆえに
(さくら、マリア)
左右のせりにさくらとマリアが登場して、
芝居が始まってからの数秒間は、
客席が事態を把握出来ずにしん…としていた。
そして、同時に気付く。
「『愛ゆえに』だ!」
そこからゾゾゾゾゾゾッて何かが背中を駆け上がったあの感覚!
ざわめきが、ただ空間に在るのではなくて、
ステージ上に集結していくイメージ。
震えた。
本日の個人的ハイライト、その3。

#_17/つばさ
(アイリス、紅蘭)
久しくCDでしか聴いてなかったので気付いたんだけど、
紅蘭が明らかに歌が上手くなっている…。

#_18/愛は永久に
(すみれ、カンナ)
本日の個人的ハイライト、その4。
曲に入る直前の芝居部分を、
まさかのDVD上映でカヴバーするという演出に驚いた。
紅蜥蜴の「3、2、1」というカウントからの銃声。
愛が永久になる瞬間。
「紅蜥蜴」は自分の初めての歌謡ショウで、
ボロッボロに泣かされた舞台でした。
この曲への思い入れが強くて…。
カンナの歌が若干走ってたけど(ぁ
聴けて良かった…。
いや、流れで「これは来るぞ」とは思ってましたけど。
それでも。

#_19/アラビアのバラ
(織姫)
流れからすれば仕方ないんだけど…。
他ならぬ織姫だから、誰かとの絡みがある曲を歌って欲しかった…。

#_20/悲しみを越えて
(マリア、レニ)
前曲と共に、主題曲ではないがために若干弱い感じがしてしまう。
 
#_21/劇場版・すべては海へ
(さくら、ラチェット)
劇場版の映像!
ラチェットの、公子の衣装!
会場の拍手が凄かったなぁ…。
 
 
W隊長、双葉さんが出てきての繋ぎ。
 
「想像してた姉さんと違う」
「記憶の中の母さんと違う」
爆笑したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 
「若くて綺麗な姉(母)さん」こと双葉さんから
本日のサプライズ(新曲)の紹介。
タオルアクション曲です。
 
 
#_22/Around the 青春!
(W隊長、双葉さん、サニーさん、ラッシィ先生、
 三人娘、メルシー、ワンペア、レッドベリー、
 薔薇組、ダンディ団、シゾー)
「恋の発車オーライ!」「ミステリアス」
「あなたとならば ~アラウンド・ザ・ワールド~」から
上手いこと歌詞を織り込んでの青春ソング。
タオルアクションと、コーラス部分を客席から。
…こういう曲は、「定番」になると、もっと楽しいよね。

 
サニーさんとかえでさんのみステージ上に残って、
これからも花組、星組に声援を賜りますよう…というお話。
 
ライブも終盤…という雰囲気が出来ていく。
 

#_23/未来(ボヤージュ)
(巴里花組)

#_24/オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン
(紐育星組)

#_25/花咲く乙女
(帝都花組)
 
 
各組、ブルー地にピンクの、おなじみのレビュウ服で
説明不要の名曲たちを。
 
未来(ボヤージュ)、オーバー・ザ・レインボー・サンシャインの、
エンディングでのリフレインは名残惜しさを強調するよね…。
 
さくらが歌詞を飛ばしたのはご愛嬌(笑)
 
 
#_26/笑って、笑って
(帝都花組、巴里花組、紐育星組)
おおお、ヒロイン揃い踏み曲来た。
台詞部分もバッチリ!
今回、構成上、それぞれのキャラがひとりずつ「立つ」ことが無かったから、
この台詞部分は唯一と言っていいかも知れない「キャラ」パートかも…。
そういう意味でも、ぐっと来たなぁ。
ところで、織姫のレビュウ衣装のリボンが取れかかってたのが
気になってしょうがなかった(笑)
すれ違うメンバーすれ違うメンバー、「大丈夫?」って表情に(笑)
 
 
ここで一旦、本編は終了のような運びになって、
アンサンブルが出てきて踊っていると、
会場にアラートが鳴り響く。
スクリーンにはショウのDVDから様々なシーンが映し出されている。
 
それらがやがて落ち着き、
帝都、巴里、紐育の順に、光武(STAR)での出撃シーンのムービーが流れる。
 
どうやら、舞台の終わり際に敵襲という設定なのかな。
(そしてこの間に通常の衣装にチェンジ)
 

#_27/ゲキテイ
(帝都花組、かえでさん、大神、三人娘、薔薇組、ダンディ団)

#_28/御旗のもとに
(巴里花組、メルシー、大神、シゾー)

#_29/地上の戦士
(紐育星組、サニーさん、ツーペア、新次郎、ラッシィ先生)
 
 
問答無用の主題歌三連発。
やっぱり強烈(笑)
 

#_30/君よ花よ
(帝都花組、巴里花組、紐育星組、W隊長)
軍服の大神隊長が登場で君よ花よ来たっ!
織姫も復帰しての完全版!!
…と思っていたら、おいおいおいおい。
新次郎と紐育星組も合流しての三都ver.になってるじゃないか!!
これは高まらざるを得ない…。
公平先生、何てことしてくれてんねん……。
 
#_31/夢のつづき
(ALL CAST)
前回の武道館の時にも思ったけど、
ホント、「2」でこの曲作っておいて良かったね。
次への期待を抱き続けるのに相応しいし、
三都で歌っても角が立ちにくいし(笑)
今回は後奏をいじって、そのままグランドフィナーレにしてしまっていました。
こういうところも上手いなぁ。
 
この夢がずっとずっとつづいてほしい。
 
 
曲が終わり、銀テープが盛大にシュートされ、
ジェミニ、エリカ、さくらの順に短い挨拶があり、
夢のおわり。
 
 
3時間ジャスト。
 
計算され尽くしていて、
積み重ねの為せることや
キャリアのある人が惜しみなく力を注いだものが見えて…。
 
サクラのファンであることを誇らしく思えるステージでした。
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