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本日記で納めるには長かったり硬かったりする文章の置き場所。
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第9話「名前」

アインが、果たして本当にサイスを求めているのかわからない。
ツヴァイの負担になりたくないだけなんじゃないか、とも思えるのよね。
…と重いつつ見てたんだけど、
サブタイが示すように「アイン」という名前に自分を見出している…というのが
本当のところみたいだな。
名前と、その名前に与えられる役割とが彼女のすべて。
訓練時のツヴァイに対して
「そうすることが生き延びる術よ」というようなことを
言っていたけど、
この段階では、術ではなくて理由になっちゃってるよね。
これは、どのタイミングで変わっていったんだろう…。
東玲二が死んでツヴァイが誕生、訓練を施していた頃なのか、
あるいはツヴァイが東玲二を取り戻してからなのか…。
ツヴァイになりたての玲二の問いに対して
常に一拍置いてから返答してたことが
どちらなのかの判断を迷わせるなぁ。

梧桐はインフェルノを甘く見てるよね(笑)
志賀の忠告を待つまでもなく、呑まれるのは梧桐組の方だわな。

ツヴァイに絡んだチンピラ、
リズィにもボコられるとか可哀相過ぎる(笑)

ツヴァイの意思は決まってるね。
アインにエレンという新たな名前と役目も与えたし。

マッケェネン女史が、
ツヴァイがサイスに付く可能性を見ていたのは意外だったな。
貴女、自分の落とし方に自信持ってたでしょ。


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第8話「急変」

マッケェネン女史の思惑通り、意思を持ち始めているツヴァイ。
そこに切られる、パスポートというカード。
「本当の自分に戻って、その上で受け入れろ」とは
マッケェネン女史も残酷だよねぇ…。
それだけ、自分の懐に絶対の存在が欲しくて、
そしてツヴァイにその可能性を見出しているということなんだろうけれど。

アインのみで向かった援護の任務は
一応の成功を見ているようだけど、
アインはリズィ以下、インフェルノに追われる立場になってしまう。
ツヴァイの懸念は的中…。

マッケェネン女史のシナリオ、完璧ですなー。

実家に電話するなど、揺れるツヴァイだが……。

隠れ家?で撃たれてようやく逃げ果せて来たアインを見て、
「2人で逃亡」を決意。
…自分に手ほどきをした彼女への感謝のような感情、
同じ境遇にある者としての同情や連帯感が
ないまぜになっているんだろうな…。

マッケェネン女史が、ツヴァイのこの選択をも
シナリオの一部として組み込んでいた
あるいは可能性の一つとして予期していて手を打ってあるのか
…が、非常に気になりますなぁ。

第7話「過去」

マッケェネン女史がサイス=マスターに持ちかける…って、
どう考えてもトラップでしかないよねwww

「気をつけてね」がフライパン焦がしの方なのは吹いたw

「死に場所は私が決めてあげる」
マッケェネン女史がツヴァイを抱き込むため、
その障害たる(そして恐らく個人的な感情も含んでいる)
サイス=マスターを消しにかかるわけですね。

サイス=マスターはマッケェネン女史の思惑に気付いていつつも…
出し抜けると思ってるんだろうなぁ。
所詮、科学者は科学者よね。
アインへの「寝取られることのないように」ってのは、
やっぱ駒であり作品であるアインに「女」を強く意識してる気がする。

ツヴァイがアインと出会ってしまった時の記憶。
…ふむ、確かにこりゃ才能だね。
一時的にでも攻撃を仕掛ける姿勢もだし、
ひたすら「動かない」という選択が出来るのも凄い。

マッケェネンが…ツヴァイの記憶を掘り起こしてるね…。

ツヴァイの夢も、アインが見る風景も、
おそらくは記憶の断片だよね。

最後、ツヴァイがアインを心配するところが凄いね。
本能的にアインの危険を感じ取ったんだろうな。
第6話「大火」

話は先週の後編的な感じ。

インフェルノに対し、身内同士の抗争となるよう
揺さぶりをかけんとするトニーと、
その事態を逆手に取って、
大きく局面を動かそうとするサイス=マスター。

サイス=マスターはそのアイデアで
インフェルノ内での地位を高めてるようだけど、
結局は自分の作品を誇示したいだけだし、
内部に敵を作るやり方だよねw

マフワイヤも、
「ファントムの生みの親」として以上の評価はしてないだろうし、
時が来ればアッサリ切り捨てるんだろうな。

リズィが指摘した通り、サイス=マスターの作戦?は
「曲芸」だなw
まったくスマートじゃないし、そもそも暗殺じゃないw
ここまでの流れを見ると、
アントンとガントのおっさんを金で釣ったのも
サイス=マスターのアイデアではなくて
インフェルノ幹部のアレンジじゃないかと思われるんだけど、
まっキェネン女史がツマラナイ顔をしてたから、
サイス=マスターのアイデアなのかしら?

ツヴァイはマッキェネン女史の影響が少し出てますね。
自問して、それを乗り越えることで、
マッキェネン女史に正式に見初められるのだろう。

アインは、洗脳が不完全なんじゃないかと思う。
それも、サイス=マスターがあえてそうしてる感じ。
どうにも、性的な意味での玩具に捉えてるように見えるんだよなー。

冒頭と最後の一輪挿しがぐっと来るね。

第5話「刹那」

美しいまでに完成された回でした。


インフェルノが勢力を広げる中で
それに屈しない地区。

そこを取り仕切るのは昔気質のマフィア
「石頭のトニー」によるストーン・ファミリー。

インフェルノの恐ろしさを認めながらも
「ファミリー」を守らんとするトニー。

ファントムを使い、
ストーン・ファミリーの反抗を抑え、
トニーの家族に手を下すことで
事態を(力づくで)解決させるインフェルノ。


話の内容をまとめると、
ごくありふれた回なんだけど、
描写が素晴らしくて。

状況説明を丁寧に行い、
且つ、トニーの家族という幸せを見せ、
マッキェネン女史がツヴァイを仕立てようとする伏線もある
Aパート。

綺麗にお膳立てされたステージで
ファントムがその能力を発揮し、
Aパートで見せた幸せを冷徹に壊していくさまを見せる。
瞳に輝きを失ったツヴァイと、
任務遂行したことを抱擁で労うマッキェネン女史。

どれも丁寧で、無駄が無くて、
機能美を感じさせる完璧さだったと思う。


ツヴァイとアインの配置を逆にしなかったマッキェネン女史、
恐ろしいわーw
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